エンジニア R.Kさん
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エンジニア R.Kさん

Profile

大手IT企業で3年間、公営事業や大手通信会社システムリプレイスに従事。その後ウェブ系企業に転職、ゲーム会社の開発マネージャーを経て2015年アストレアに入社。エンジニア中心の当社でCTOとして、サービス全般に関わりながらもエンジニアの育成、新規事業開発に取り組む。

技術的な面での責任を負う

会社の技術的な責任、具体的にはお客さまのサービスを作る際の技術選定、エンジニアの技術レベルの把握・向上などがCTOとしての主な役割です。

実際に自分もプレイヤーとしてプロダクトを作っていく。自分がエンジニアとして常に最前線にいることが、結局は会社の作るものの品質向上に繋がっている気がします。

大きい会社ではできないことが確実にある

アストレアに参加するまでは、社員数100〜1000名超までの比較的大きな会社を経験してきました。分業化が整備されていてパフォーマンスを発揮しやすく、大規模なビジネスに関わることができるなど多くのメリットを実感してきました。

ただし、自分で新規事業を立ち上げたいと思ったとき、エンジニアの立場だと難しかったり、事業案のビジネス規模が会社規模に見合わないなど、ハードルが多いとも思いました。

一方で小さな会社だと、人材が不足している職域もあるため、担当領域はその人次第です。知らないことへの取り組みに対してストレスを感じる方は向かないかもしれませんが、後々は独立したい、自分で事業を立ち上げたいと考えているような方にはうってつけだと思います。

Hedgehogからはじまる新しいアストレア

2019年に負荷試験ツール「Hedgehog」が誕生しました。Webサイトやシステムの性能・限界値を見極めるための負荷試験サービスです。

今まで負荷試験というと「シナリオ作成やサーバの準備など、工数が膨大でコストがかかる」といった声をよく聞いていましたし、自分でもそう感じていました。

そこで「Hedgehog」ではWebベースでのシナリオ作成、サーバセットアップの自動化により、負荷試験の大幅なコスト削減を実現しました。

今後は「Hedgehog」のブラッシュアップ、収益化をさらに進め、収益基盤となるべく取り組んでいきたいと考えています。また、それらを作る過程で獲得した知見をお客さまのプロダクトにも還元していく、いい循環を目指したいですね。